
ここは、東京都下のスーパーホームセンターの広い敷地内です。
日用大工用品だけでなく、お酒や食料品、観葉植物から自動車用品やペットまで取り扱うこのお店。
広い敷地の店の周囲には、店内に置ききれない、この大きな物置や、庭石、テラスの見本などが展示されています。
さすがにやるなあと思ったんですが、この写真の背景を見てみましょう。
そう、このお店のまわりは、団地ばかりなんですよ。
この大きな物置は団地のベランダには入りません。
当たり前ですが、テラスを作れる庭はないし、庭石を置く場所も無いんですね。
小型ペットも店内で売ってたりしますが、部屋に置けるケ−ジを売るのはまだしも、犬小屋並んでても置く場所はないでしょう。
取り換えられないのにシステムキッチンディスプレイしたりしていて、そのスペースに子供用二段ベッドでも置いた方がいいんじゃないかなあと。
せっかく広い敷地を持っていながら、ご近所のお得意様の需要を無視しているようなこのホームセンター、広い店内にはお客さんは数えるほどしかいません。
店内に入れば、百円ショップより安い三十円のぞうきんも置いてあるぐらいなのに・・・
アメリカンスタイルのスーパーホームセンターを手本に、この店を作ったのでしょうが、この立地なら、生鮮食料品や家族向け衣料品、または団地のせまい部屋にも置けるような家具類を揃えた方がいいのではないかと思いました。
でなければ、車で入れる大型ファミリーレストランでもやった方がいいですよね。
夏の時期ならビヤガーデンもいいでしょう。(駅前で臨時のがやってましたけどね。)
僕が経営者だったら、ガソリンスタンドや中古バイクの店も出しますね。
あと、TSUTAYAでも呼ぶとかね。
岩盤浴できる温泉でも掘った方がいいかもしれない。
床屋や美容室も、医者も無いからね、生活できないから呼んだ方がいいよ。
駅前に行けば、スーパーもショッピングモールもあるんですけどね、歩いて行くにはちょっと面倒。
しかも、駅前だと、ちょっとよそ行き加減でしょ。
お化粧もしないで、車に乗って駅前まで高いガス代払って買いものなんてちょっとね。
生活圏内で歩いていける距離に、団地内生協みたいなお店があった方がいいんですよ。
こういうお店には、近隣住民のライフスタイルをよく調べた上で、徹底してそれに見合う生活必需品そろえないとね。
需要と供給がずれてる気がします。
生活用品サプライヤーとして勉強や思いやりが足りないんですね。
自転車売り場にママチャリが少ししか置いてなかったりするんですから。
近所の住人は、欲しいものがてきとうなお値段で見付からないから、こういう大きなホームセンターを、車で何件もまわったりするそうです。
僕が見てまわって、買おうかなあと思ったのは、二千円で買える見やすい壁掛時計ぐらいのものです。
都心のハンズやロフトには、高くて見にくい変なのしか置いてなくてね。
いらないおもちゃは沢山置いてあるのにね。
野球場ぐらいある広いお店なのに、欲しい物それだけですよ。
きっと本気でお客さんの事を考えて商売してないんですね。
仕入れ担当のおじさん族、きっと生活力もサービス精神も、家族の事を考える余裕もないんですよ。
仕事が忙しいの言い訳にして、家事は奥さん任せだったりするんでしょう。
家庭内のことに理解無いのがよくわかります。
いかにもビジネスづらして、メーカーやベンダーとつるんでもしょうがないのに、そのへんわかってないんですね。
亭主がそんなんだから、奥さま族は、家の中で買いものにも行かずに韓流ドラマ見入ってたりするわけですよ。
そんな奥さま族がインターネットやりだしたり、パートなんかに出たりしたら、何するかわかりませんよ。
きっとここの社長さんの御自宅には、物置を置いてペットを飼える広い庭があったりして、食料品はすべてデリバリーで届けてもらったりするんでしょうけどね。
庭いじりが趣味だったりするんですよ。
しかし、自分のお店のお客さんはそうではないと。
お店がお客さんに提供しなくてはならないもの、もう少し考え直した方がいいと思いました。