2009年08月03日

自転車の前輪に、もっと空気を!・・・二輪車の秘密、転がり抵抗と摩擦抵抗

自転車前輪


毎日、自転車通勤していて、その乗り心地と走りに、変化を感じることがままあります。


それは、足の疲れにも左右されるのですが、自転車の整備状況にも大きく関係していますよね。


前から、気にしていたんですけれど、自転車のタイヤの空気圧、つまり、タイヤに空気がどれだけ空気が入っているかは、走りに大きな違いを生み出します。


空気が抜けてるのはだめ!


特に前輪は本当に空気をパンパンに入れないと、困ったことになります。


それはなぜか?


まず、リムを打つからというのが、その理由。


リムを打つというのは、段差に自転車がぶつかったときや、ジャンプして着地したときなどに、タイヤが凹みきって、車で言うホイール、つまりリムにガン!と衝撃が直接伝わってしまうこと。


空気が足りないと、これで車輪が変形します。


リムが歪んで丸くなくなるので、キレイに車輪が回らない!


これは致命的です。


そして、次にはタイヤのゴムがいかれるから。


タイヤがあまり激しく凸凹すると、それだけゴムがいかれます。

空気圧が足りないと、凸凹も大きく、それだけ痛みも激しい。

もったいないです。


そして、もっとも?・・・重要なのが、凹みぎみのタイヤで走ると、走るときの抵抗が大きいということ。

専門用語で言うと、転がり抵抗が大きいと言います。


この何日かで、しみじみわかったのですが、ちょっとでもタイヤの空気圧が足りないと、二輪車の場合、ペダルが重くなります。


特に前輪。


自転車やバイクでは、後輪と違って、前輪の役目は進路を決める舵取りと、横すべり止めで、4WDのように前車輪に駆動力はありません。


ということはですね、自転車の前輪って、普通に走っているかぎり、抵抗になるんですよ。


つまり前に進むための障害。


ぶっちゃけ言うと、前輪は曲がるときに横に滑らないぐらいに路面に噛みついてくれて、まっすぐに回ってくれれば大体それでいい。

それに比べて後輪は、ペダルを踏む力をしっかり路面に伝えるために、摩擦で路面に食らいついてもらう必要があると。


マウンテンバイクで、ママチャリや銀輪族に抜かれたりするのは、タイヤサイズが小さく、太くて走行抵抗の大きいブロックタイヤを履いているマウンテンバイクより、力を加える後輪の接地面積が大きく、幅狭で走行抵抗の少ない27インチ車の方がアスファルトの路面を走るのに有利だからです。


MTBで舗装路を走るなんて、本当はすごいナンセンス。


まあ、とにかく、前後輪で仕事がずいぶん違うんですよ。


この前輪のタイヤの空気が足りずに凹んでいて、ベタッと地面についてると、とにかく前に進みにくいということです。


オートバイの場合なんかは、元から、地面に走る力を与える後輪は太めに、前輪は細めになっていますが、自転車はほとんど一緒。


後輪の空気圧が足りなくても、摩擦がきいていてそこそこ走りはするので、そんなに不具合感じないこともありますが、前輪がそうだと、ペダルが重いです。


試しに、愛車の前輪に空気思いっきり入れて、パンパンにして走って比べてみてください。

こんなにころころ走るのかと思いますよ。


前輪のタイヤのゴムが地面についている面積が小さいほど、前に進みやすいということです。


空気入れはやっぱり持ち歩くべきでしょう。


だけど、後輪にもちゃんと空気入れるのを忘れずにね。


ママチャリでも効果ありますよ。
この記事へのコメント
前輪と後輪の違いが分かりました。ありがとうございました。
そこで質問です。今度、タイヤを変えようかと考えています。しかし予算的に1本だけです。
このばあい、駆動輪の後輪にいいのをはかすか、前輪にいいやつを入れて抵抗を減らすかどっちがいいでしょうか?
ご指導よろしくお願いいたします。
Posted by 合田陽一 at 2009年12月07日 19:13
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